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この一週間は本に浸かった日々でした。
まずは図書館で借りた若竹七海著「八月の降霊会」
最後まで読んでしまわないと気がすまない性格をちょっと呪う。
陳腐な2時間ドラマを見たあとみたい。図書館で借りる本も
もう少し慎重にチョイスしよう。。。
二時間ドラマといえば「火の粉」がドラマ化してたので見る。
原作は読んでないけど きっともっと面白いはず。映像にすると
人物の配役とか演技力とかが気になってお話に集中できない。
まして怪しい表情や音楽で犯人がわかってしまって途中から興ざめ。
日本アカデミー賞 作品賞をとった「半落ち」もwowowで見る。
これは原作の雰囲気を壊さず 俳優も豪華でよかったけど
本では驚愕の「空白の二日間」があっさり解ったのは残念だった。
大ヒットした「セカチュウ」がとるかなと思ったけど、やっぱり
興行成績と賞は関係ないのね・・
本の話にもどると、もう一冊借りていた北村 薫著「リセット」
を読む。これは「ターン」「スキップ」との三部作。
丁寧でやさしい文章、ユーモアにあふれた会話、書き留めたくなるような
言い回し(書き留めはしないけど)よみ終わった後ほんわか幸せになれる本でした。
やっぱり 北村薫さんは好き。。
そして昨日バドマガを買うついでに「乙一 史上最高傑作」の帯につられて
「暗いところで待ち合わせ」を買う。
これぞ運命の出会い!?人気があるのは知ってたけどいままで読んでなかったの
が悔やまれるくらいの衝撃でした。(ちょっとオーバー?)
長くなったので 本の内容と感想は明日書くとして、今は余韻に浸りながら
次の1冊を探そう。やっぱり代表作「ZOO」かな?